バレエの場合、レオタードのインナーとして必ず着用するものにタイツがあります。
タイツはレオタードの下に着用します。
タイツは、つま先の部分は覆われていて土踏まずの部分に穴が空いているコンバーチブルタイプと、すべてが覆われているフータータイプのもの、足首までの長さで端を土踏まずに引っ掛けるトレンカタイプがあります。
トウシューズを履くようになると、つま先にトウパッドを入れますので、コンバーチブルタイプが便利です。
バレエシューズの場合はフータータイプでも構いません。
トレンカタイプは、インナーというよりは、レオタードの上から履いてトウシューズに引っ掛けるという履き方をします。
いわゆるバレエタイツは、薄いピンク色かサーモンピンクのような、肌に近い色になります。
教室によって、また舞台の場合は色を指定されることがあります。
黒は、クラシックバレエの場合は基本的にあまり使いませんが、トレンカタイプはオーバータイツ的に使うことが多いので、黒も割合よくあります。
バレエにおいて、レオタードのインナーとして必ず着用するものとしてタイツがありますが、それ以外にバレエ用のショーツとボディファンデーションを用意することをおすすめします。
通常のショーツをはいてお稽古すると、ショーツのラインがレオタードからはみ出してしまうことがあります。
レッスン中にショーツがはみ出しているのは、周りで見ていてあまり見た目が良いものでもありませんので、バレエ用のショーツを1枚用意しておくと良いでしょう。
素材は、綿素材のものもありますし、ストッキングを分厚くしたような感じのものもあります。
色は肌色で割合ハイレグなカットになっていますので、はみ出すことはありません。
また、ボディファンデーションは、レオタードの下に着ることにより、透けにくくなりますので、特に中学生以上のジュニアや大人は着用した方が本人も気にならないです。
素材はストッキングのような薄手のベージュ色をしたもので、胸の部分にパッドを挟むことが出来るタイプもあります。
最終更新日:2020/3/12